android、iOS、WindowsストアでリリースされているFL Studioの簡易版「FLstudio Mobile 3」を使ってみたので所感をば。 結果からざっくり書いちゃうと、そこそこ使えるけどPCのDAWに置き換わるものではないなーという印象は強く、ただ持ち運びできる簡易作曲ツールとしてはかなり強力なレベルまできてるな!という印象も強く感じました。 FLstudioを普段使用している人でも操作感などはやや異なるため少し慣れは必要ですが、普通のDAWの操作と同様の部分も多いんで悩むことは少ないかなーと思います。クリップを作ってその中にノートを書いて鳴らす、という基礎のラインはそのまま。 また、曲が出来るとそのままwavやmp3にエクスポートできるんで、完成時に即アップロードという荒業も可能です。余談ですが曲のエクスポートについてはSETTINGの中で「エクスポートするとき正規化する」っていう項目があるんで必要な方は最初のうちにチェックしといたほうがいいと思います。 シンセ類はプリセットの音でもいじると結構面白い効果が出てくるようになってるのと、思ってた以上に低音が太い感じがします。また、追加で課金が必要なGMSなどのシンセもヘンな音がたくさん出せるんで、導入するならそこまで購入することを見込んでいったほうが幸せ。 DirectWaveは波形ファイルを読み込む、いわゆるサンプラーのようなものになっていて、「MyTracks」にあるファイルも読み込みできます。 逆に言えばそのフォルダに波形ファイルをつっこめばPCにあるサンプルファイルも使えるかも?と思ってフォルダごとコピーしてみたんですけど、DirectWaveではMyTracksから下のフォルダに行くことができませんでした。どーしてもこれ使いたい!っていうファイルをMyTracksにつっこむっていう方法が確実っぽいけどあまり実用的ではないなあ。 (7月26日追記 ここから) ということを先に書いてたんですが、FLM user Filesの中のMySamplesに入れておけば読めるっぽいですorz サブフォルダーも読めるようになってるので幅が広がりますな。サブフォルダーはFLstudio mobileを再起動させないとうまく読めないような気がするので、フォルダ