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FL Studio Mobile 3 をAndroidタブレットでいじってみた所感など

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android、iOS、WindowsストアでリリースされているFL Studioの簡易版「FLstudio Mobile 3」を使ってみたので所感をば。  結果からざっくり書いちゃうと、そこそこ使えるけどPCのDAWに置き換わるものではないなーという印象は強く、ただ持ち運びできる簡易作曲ツールとしてはかなり強力なレベルまできてるな!という印象も強く感じました。  FLstudioを普段使用している人でも操作感などはやや異なるため少し慣れは必要ですが、普通のDAWの操作と同様の部分も多いんで悩むことは少ないかなーと思います。クリップを作ってその中にノートを書いて鳴らす、という基礎のラインはそのまま。  また、曲が出来るとそのままwavやmp3にエクスポートできるんで、完成時に即アップロードという荒業も可能です。余談ですが曲のエクスポートについてはSETTINGの中で「エクスポートするとき正規化する」っていう項目があるんで必要な方は最初のうちにチェックしといたほうがいいと思います。 シンセ類はプリセットの音でもいじると結構面白い効果が出てくるようになってるのと、思ってた以上に低音が太い感じがします。また、追加で課金が必要なGMSなどのシンセもヘンな音がたくさん出せるんで、導入するならそこまで購入することを見込んでいったほうが幸せ。  DirectWaveは波形ファイルを読み込む、いわゆるサンプラーのようなものになっていて、「MyTracks」にあるファイルも読み込みできます。 逆に言えばそのフォルダに波形ファイルをつっこめばPCにあるサンプルファイルも使えるかも?と思ってフォルダごとコピーしてみたんですけど、DirectWaveではMyTracksから下のフォルダに行くことができませんでした。どーしてもこれ使いたい!っていうファイルをMyTracksにつっこむっていう方法が確実っぽいけどあまり実用的ではないなあ。   (7月26日追記 ここから)  ということを先に書いてたんですが、FLM user Filesの中のMySamplesに入れておけば読めるっぽいですorz サブフォルダーも読めるようになってるので幅が広がりますな。サブフォルダーはFLstudio mobileを再起動させないとうまく読めないような気がするので、フォルダ

#夏のハードミニマル祭 2018 レギュレーション

  StudioKIT さん提唱により始まった真夏を彩る奇祭「夏のハードミニマル祭」、勝手に引き継いで全権を乗っ取り僕が旗振りを始めてから今年で4年目となりました。この文章も去年の使い回しだよ!  毎年僕だけがあまりに楽しみ過ぎて「当然みんなご存知ですよね」的なノリで突っ走ってましたが、奇祭をご存知なわけがないので改めてお祭りの基本的な参加方法などについて確認させていただきますよー。 1.参加方法  基本的には 自作曲の告知を兼ねて投稿 ということで呼び掛けています。  期間中、 あなたが制作したハードミニマルな曲を、 YouTubeやニコ動などの動画サイトやsoundcloudやbandcampなどの音楽配信サイトにアップロードして、TwitterでそのURLとともにハッシュタグ「 #夏のハードミニマル祭 」 を添えて投稿してください。それだけです。 あとはみんながハッシュタグを辿って仲間同士で「ハードミニマルいいよね・・・」「いい・・・」みたいなことで静かに盛り上がります。  全くの素人が初めて作った曲みたいなのは遠慮どころか仲間が増えるんだからむしろ大歓迎!積極的に投稿していただいてみんなで楽しみましょう!  曲の告知がメインとされていますが、もちろん DJミックスも大歓迎 です。mixcloudなどで公開したときも同様にハッシュタグつき投稿を推奨してます。みんなで期間中夏の暑さにオーバーヒートした頭で踊り倒すのがメインですしね!  (なお、beatportなどから曲を紹介したりするようなツイートは本来のお祭りの趣旨から離れてしまうので観測対象外となることがありますが、面白かったら拾ってどんどん拡散する所存。まだ見ぬ名曲の紹介は個人的に嬉しい!) 2.曲のジャンルについて  ハードミニマル祭と銘打っているので、勿論世間的にハードミニマルとして認知されている曲が好ましいんですが、テクノはジャンルじゃなくて概念なので、 あなたが「この曲がハードミニマルと俺が宣言したのだからハードミニマルで間違いない!」というのであれば大歓迎です!細けえこたぁいいんだよ! 3.開催期間  毎年 7月1日~8月31日 と定めています。期間中にハッシュタグつきで投稿された曲などは僕が拾ってリツイートおよびTogetterで

初心者だから語る(多分間違っている)刺繍ことはじめ

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 このところ「アイロンビーズ」「かぎ編み」「ミシンで裁縫」など女子力方向に趣味の方向が向いてますが、今回は「刺繍」に傾倒しつつあります。40手前の手習いにはあまりに高濃度の女子力を求められるジャンルではありますが、想像以上に始めるまでのハードルが低いんですよねえ。  まあなんの気構えもなく「刺繍」なんて耳にすると「旧家のお嬢様かよ」的な雰囲気もあるんですけど、アイロンビーズのようなドット絵をクロスステッチで作ったり文明の利器をあれこれ使って図案を量産したりもできるんで、ITに強い男性にこそ遊んでみてほしいという感はあります。