カードガチャ工作キットが結構面白いのでプチ改造して使いやすくする

 息子が「面白いのが売ってるから欲しい!」と持ってきたチラシの中に、工作で作れるカードガチャマシンというのがありまして。調べるとAmazonでも買えるということで、息子の興味に乗じて僕の分も余分に購入して遊んでみよう!ということになったわけですよ。



 で、結構細かい作業が続く製作工程を経て、結構しっかりとした出来栄えのカードガチャが出来上がるわけです。おお、これは面白い。ダンボールでできた筐体なんだけど思ってた以上に頑丈で、乱暴に扱わない限り意外に長く使えそうなかんじ。
 このカードガチャに付いてる白紙のカードはいわゆる一般的なトレーディングカードのサイズなので、手軽に入手できる名刺も使えます。なのでプリンターでいろんなカードを量産してガチャにすることが可能なわけですよ。こりゃ結構遊べるじゃん?

 ・・・なんですが、実際に遊んでみると、付属のカードですら結構な頻度で「複数枚まとめて出しちゃう」という状況になるんですな。なにか解決方法はないものか。

 では問題解決のために、そもそもこのカードガチャの機構を理解するところから始めます。仕組みは簡単で、上蓋を開けてカードを差し込み、本体右側にあるレバーをまわすことで、レバーと一体化している太い棒に巻きつけられた輪ゴムがカードをひっかけ、そのまま排出口から外に押し出されるというもの。
ただこの機構の場合、一番上のカードだけ引っ掛けて出そうとすると、カード同士の摩擦力が高いときに複数のカードが分離しにくくなって、結果まとめて外に押し出されちゃうという状況のようです。
 特に今回試してみたインクジェット用プリンタの用紙は結構ザラザラなので、普通に名刺として使うときでも何枚かまとめて取っちゃいがちな紙質なのですが、逆に写真用紙などの光沢紙は光沢面がちょっとペタペタするので同じようにダマになって押し出される可能性はほぼ変わりません。

 となると、やはり機構そのものの改善が必要。そこで思いついたのが「中にバネとなるものを入れ、一番上のカードをゴムに押し付けることで下のカードと分離させる」という作戦。
コピー用紙などの白紙を用意し、これを縦長に折り曲げて上の写真のようにバネの機構を作ります。この写真のバネ機構、左端の方にAってうっすら書いてあるのが読み取れますでしょうか。これをですね、

こんな感じでカードを差し込むところにひっかけます。このとき、Aって書いてある方の橋はレバー側にちょっと巻き込まれるくらいの長さにしておきます。

で、カードは奥の方ではなく真ん中の方に入れます。こうすることで、先程ひっかけたバネ機構が鋭角にカードをレバーに密着させる状況を作り上げるわけです。
 カードがより縦方向にされることにより、レバーを回したときのカード同士が圧着される状況を軽減されるのと同時に、レバーと本体の隙間がより薄くなるため下のカードを巻き込みにくくしてしまいます。

実際にまわしてみると、必ず1枚だけ!ということは流石にないんですが、何もしない状況から比べると圧倒的な改善が認められます。簡単な改造でだいぶ使いやすくなったぞー!
 というわけでものすごく簡単改善してみましたよ。是非皆さんも試してみてくださいまし。